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「上手くいっていない」ことを誰にも相談できない・・・・・自己啓発本には載っていない現場視点の「孤独な社長の裏マニュアル」です。

有限会社アズモード   代表取締役 宮脇 睦

【第81回】共感力でハッシュタグをフル活用する!

2018年06月25日|トラックバック(0)

POINT

『時代にキャッチアップ?』
『ハッシュタグとは何か』
『共感力を鍛える』
『共通体験と競争』

6月18日、大阪北部を震源とする最大震度6弱の大地震により被害者、ならびに遭遇された皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。

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■時代にキャッチアップ?
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 唐突ですが「SSL(匿名化)対応」できているでしょうか。ざっくりといえば、従来の「http://」から始まるホームページアドレスではなく「https://」への切り換えです。大手ショッピングモールを利用していれば、既に対応しているかと思われますが、この7月からGoogleが提供するブラウザ「Chrome」では、警告メッセージがでるとのことですし、なにより今後はGoogleの検索結果に影響すると言われております。

 このように、時代がすすむごとに技術やルールは変わっていき、とりわけその変化のスピードが速いネットでは、常にキャッチアップ(対応)を求められます。だから、最新トレンドをチェックし、新しい集客方法を考えていかなければなりません・・・が、実のところ、「SSL」のような技術的変化を除けば、幾つかの法則が繰り返されているだけ。つまり、その法則を覚えておけば、サービスやツールは変わっても、若干の微調整をするだけでいつの時代でも使えます。例えば「ハッシュタグ」もそのひとつです

 ハッシュタグとはツイッターで普及した「#(これは読みやすさのために全角ですが、実際には半角)」を頭に文字列を投稿するもので、いまではインスタやLINEでも利用されます。そして「ハッシュタグのツイートで○○プレゼント」という企画をよく目にします。


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■ハッシュタグとは何か
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 一見するとSNSの拡散力を頼った告知や広報のようで、広告代理店あたりが「タップひとつでリツイできる、スマホSNS時代のマスト企画」とプレゼンしそうな企画です。そしてこれは、答えはあっているが式が間違っているパターンで、嘘ではありませんが、ハッシュタグの活用としては誤解があります。それはハッシュタグの役割です。ハッシュタグとは同じ話題について語っている、触れていますという意味で、それが意味するところはズバリ「共感」です。

 インターネットが普及した理由は、情報の送受信などの「利便性」はもちろんながら、ビジネスシーン以外の普通の生活に溶け込んでいったのは、その「共感力」によります。

 SNSが生まれる遙か以前の、草の根BBSやチャットは、掲げた話題毎に同好の士が集まる場所でした。そこに求めたのは「共感」です。なお「出会い系チャット」など、アダルトなサイトも普及に弾みをつけましたが、これも大きな意味ではやはり「共感」です。


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■共感力を鍛える
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 BBSやチャットは、ミクシィの「コミニュティ」などに受け継がれ、その分派というか、よりお手軽版が「ハッシュタグ」です。特定のハッシュタグを記入することで、同じ思いのユーザーに見つけて貰え、探しやすくなります。フェイスブックにも実装されているのはその「共感」によるのでしょう。コンピュータとネットワークという、新しいテクノロジーを使って、人間が求めたのは「共感」という実に人間的な喜びだったということです。

 これが変わらぬ集客の法則のひとつ。そして「ハッシュタグのツイートで○○プレゼント」という企画の誤りに気がつきます。この企画では「実利」を求めるための「手続き」としてのハッシュタグの利用であり、ハッシュタグにより得られる「共感」が置き去りにされていると言うことです。より共感にフィーチャーしないと、ただのプレゼント企画になってしまいます。


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■共通体験と競争
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 共感力を刺激する簡単な方法は「共通体験」と「競争」です。 共通体験とは「思い出」や「あるある話」。通販ならば、自社の商品、取り扱いアイテムに関する思い出話を「#○○の思い出」といったハッシュタグで投稿させ、優秀作には「○○プレゼント」とします。あるある話は「成功例」「失敗例」「勘違い」など、多くのバリエーションがあるので様々な業種で使えます。

  ただのプレゼント企画との違いは、ハッシュタグを投稿したユーザー同士で交流することもあれば、投稿しないユーザーだとしても、他の人の投稿を見ることで「共感」してくれ、その好印象を企画した企業に投影してくれるところにあります。つまり、ただプレゼントするより何倍も、お客の記憶に貼りつくことができるということです。

 もうひとつの「競争」はもっと単純。「リツイート数に応じて○○プレゼント」や「最も"いいね!"が多い人」へ特典を与えることにより、勝手に競争を促すことができます。競争をしたがる人は、それ自体が目的化して楽しんでくれます。そしてこの「楽しみ」も共感のひとつの形態です。

 これらの方法は、ネットが普及しはじめた当初からある古典。それでいて、ツイッター、フェイスブック、LINE、インスタと、新しいネットサービス生まれるたびに、若干の微調整が施され繰り返し使われている、いわば「普遍的販促方法」です。

◆社長のための裏マニュアル
「共感力」が鍵

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