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「上手くいっていない」ことを誰にも相談できない・・・・・自己啓発本には載っていない現場視点の「孤独な社長の裏マニュアル」です。

有限会社アズモード   代表取締役 宮脇 睦

【第32回】通販事業者ならFacebookよりミクシィページ

2011年09月26日|トラックバック(0)

POINT

『本命、ミクシィページ』
『Facebookとの違い』
『大卒を狙うならFacebook』
『打ち出の小槌ではない』

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■本命、ミクシィページ
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いま、通販業者に奨めているのが「ミクシィページ」。「ミクシィページ」は国産SNS「ミクシィ」が始めたサービスで、通販事業者の利用方法としては、新商品、売れ筋、活用法などを紹介することができます。既にFacebookページを利用しているのなら、それのミクシィ版で検索エンジンのインデックス対象になっています。

実際には開発中、導入予定のサービスが多く、単体で計る実力は未知数ですが、ミクシィはネットレイティングス社の発表によると2400万人(2011年8月)を越える圧倒的な国内登録者数を抱えています。この利用者が通販事業者にとって魅力的です。従来のミクシィでは、商業活動が制限されていましたが、ミクシィページでは堂々と自社の商品やサービスを紹介できるようになったのです。ページを作るだけなら無料です。取り組まない手はありません。


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■Facebookとの違い
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以前の原稿で「海外向けチャネル」としてFacebookを奨めましたが、国内向けのSNSならミクシィです。ここで「Facebookのほうが流行っているのではないか?」という疑問を持つかも知れません。先ほどの調
査でも、Facebookは1000万人の大台に乗せています。しかし両者の平均利用時間はミクシィが2倍以上で、総利用時間では約3倍を誇ります。利用者は圧倒的にミクシィでながく時間を過ごしているのです。また、「アクティブユーザー数(週で1回以上アクセスしたユーザー)」もFacebookは、ミクシィの半分に過ぎず、Facebookに登録したもののアクティブに利用されていないことがわかります。魚がいる川に糸をたらすのが商売の大原則。そこからミクシィページに軍配を上げるのです。

Facebookの特殊事情にも触れておきます。Twitterは期待したほどの盛り上がりのないまま定着してしまい、次のブームを探しているWeb業界人が躍起になって盛り上げているという面がFacebookにはあるのです。先ほどのデータを紹介するある記事では、Facebookの「伸び率」や「伸びしろ」をもって優位と報じますが、分母が小さければ「率」や「余白」が多いのは当たり前の話しです。ちなみに、いま、Web業界人はGoogleが始めたSNS「Google+」に乗り換えつつあります


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■大卒を狙うならFacebook
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そもそもFacebookを煽る連中は「実名性」を褒めそやしますが、Facebookで「偽芸能人」を探すのは簡単です。本人確認にしても、米国のインフラや常識をもとに設計されているので、日本国内で利用するに
は、完全に適合していないというのが私の評価です。ただし「大卒」をターゲットにする通販やサービスなら、Facebookも魅力的な選択肢となります。大卒など高学歴者の利用割合が高いからです。中学や高校と比較して学生時代の記憶が新しく、横のつながりが重要だったキャンパスライフと重なるのでしょう。もともとFacebookが米国の大学生同士の交流を目的としている点で設計された点からも頷ける話しです。もっともそれはSNSの特徴のひとつで、先日、中学時代の同級生と四半世紀ぶりに「再会」したのはミクシィでした。

ミクシィの匿名性は心配するに及びません。いまは携帯電話による個人認証などを導入しており、個人名は特定できなくても、アカウントを「個人」とみても良いでしょう。一方のFacebookやTwitterはいくらでもアカウントを偽造できる(もちろん、正常な利用のためには憎むべき行為ですが、事実)ので、利用者数そのものの信憑性への疑念は解決されていません。そもそもミクシィも「実名登録」を推奨したのですがね。


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■打ち出の小槌ではない
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先ほど述べたようにミクシィページでできるのは商品紹介などで、通販サイトとして完結するものではありません。ミクシィページという展示会場から、自社サイトで購入を促すことが最終的な狙いですが、この展示場はスマホやガラケー用に自動的に変換してくれるので、わざわざ別ページを構築する必要がないことも魅力のひとつです。

ホームページもSNSも開設しただけで客がくるほど甘い世界ではありません。外にでて「営業活動」をしなければ訪問する人は誰もいません。これはもちろんFacebookでも同じです。前回の「客の声の集め方」で紹介したように、「コミュニティ」を周り、商品ファンや同好の士に声をかけます。マイミク申請するもよし、日記にコメントを寄せるのもアリです。そしてこれは20世紀のころ、ホームページを立ち上げると、ネットサーフィンで見つけたサイトの「ゲストブック」に「素敵なホームページですね♪ わたしもホームページを作りました。良かったら見に来てください」

と書き込み廻ったことと同じ。SNSと気取って見せても、ネットコミュニケーションの基本は変わっていないのです。

ミクシィのコミュニティは、各地の小中学校や市区町村レベルまで存在しており、その数はウィキペディアには360万とあります。一方のFacebookは9億件・・・ですが、これは「世界」の話しで、国内のFacebookページはいまだ8千件ほどです。分母の多さから、現時点ではミクシィページをオススメします。「つぶやき」をTwitterに転送することもできるので、こちらも必ず設定してください。また、ネットサー
ビスはスタートダッシュが肝心ということも、始まったばかりの「ミクシィページ」を推奨する理由です。反対に遅れれば遅れるほど不利になる理由については、いずれ機会があれば。


◆社長のための裏マニュアル
すでに客が集まっているところには、すかさず糸をたらす


 

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