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「上手くいっていない」ことを誰にも相談できない・・・・・自己啓発本には載っていない現場視点の「孤独な社長の裏マニュアル」です。

有限会社アズモード   代表取締役 宮脇 睦

【第42回】100万円の報酬を要求する社員を雇う方法

2012年07月27日|トラックバック(0)

POINT

『集客の悩みとは』
『リスティング広告の限界』
『100万売り上げる販売員』
『販売のプロに任せる』

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■集客の悩みとは
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ネットで商売を始めて、最初の壁となるのが「集客」ホームページを開設しただけでは訪問者は皆無です。太平洋に浮かぶ小島をイメージしてください。飛行機の定期便も船の定期航路もなければ、存在を誰も知りません。存在を知らしめるための方法のひとつが「SEO」で、これは旅行ガイドへの情報提供です。しかし、掲載の可否は検索エンジンの胸先三寸ですし、期待したキーワードで掲載されるかも未確定です。海に囲まれている景観を活かして「オーシャンビュー」での掲載を狙っても地球の7割は海です。ハワイやモルディブといった競合と戦って勝ち目はありません。「SEO」で挫折するのはこうした現実を知らないことが大半の理由です。

 もちろん「SEO」で集客する方法もありますし、業者に依頼することで掲載確率を高めることもできますが、悪質なSEO業者(と、呼べるのかは別として)になるとお金を払ってリンクを貼る「外部リンク」を正当な手段であるかのように吹聴しているところもあり、これが検索エンジンに発覚すれば、最悪の場合は検索結果から抹殺されてしまいます。

 もう少し確実で即効性の高い集客方法はないのか? という疑問へのひとつの回答が「アフィリエイト」です。


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■リスティング広告の限界
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集客方法にはキーワードで広告を出せる「リスティング広告」もあります。SEOと違い、キーワードを指定できるので即効性が高く、1日あたりの上限金額を設定できるので出費をコントロールすることができます。反面、入札により広告単価が決まる仕組みから、人気のキーワードは高騰してしまいます。また費用対効果にも疑問が残るのも事実です。ある美容系サイトのリスティング広告では、1ヶ月に15万円ほど支払ったのに利益に結びつかなかったこともありました。リスティング広告では、一定の「無駄打ち」は覚悟しなければなりません。

出稿するキーワードや、広告コピーに加え、自社サイトの見直しも迫られるのがリスティング広告です。キーワードやコピーはリスティング広告をクリックさせるために工夫で、訪問者を利益に結びつけるのは「訪問後」のサイトの出来不出来が強く影響するからです。

経験則からいえばニッチな産業にとってリスティング広告は有効です。検索者が業者を探していることが多く、出会っただけで成約率が高まるからです。一方、一般的な商材や、ライバルひしめく業界の場合、複合的に高いスキルがなければ無駄打ちが多くなります

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■100万売り上げる販売員
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SEOは検索結果の上位に表示させる方法論で、リスティング広告はサイトに訪問させるまでの機能しかありません。つまりSEOは看板屋で、リスティング広告は呼び込み屋です。それぞれに役割がありますが、商売でもっとも必要なのは利益をだすことです。そこで踏み込むなら「アフィリエイト」です。

アフィリエイトはアフィリエイターと呼ばれる販売員に、自分のブログやサイトで商品を紹介させ、販売実績に応じて報酬を支払います。有力アフィリエイターにもなると毎月100万円単位で稼ぐ、すなわち販売してくれるといいます。つまりそれ以上に儲けさせてくれる社員を雇っているのと同じ効果が期待できるのです。宣伝して欲しい広告主と、販売手数料を求めるアフィリエイターをつなぐ「仲介会社」があり、こちらを介する方法が一般的です。仲介会社には月額の使用料と販売に応じたマージンを支払います。主な仲介会社としては「A8ネット」「バリューコマース」などがありますが、詳しい条件は各社にお尋ねください。

仲介会社のサイトに広告主(売って欲しい側)が商品や販売マージンを登録し、紹介文やバナー広告などを提供します。そこからアフィリエイター(独自の呼び方をしていることもあります)がチョイスし、広告主に提携の申請をだします。広告主が承認すれば販売開始です。


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■販売のプロに任せる
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提携申請から承認のプロセスにより、広告主は「怪しいサイト」を排除することができます。仮に脱法ドラッグの体験ブログで、自社の「お香」の広告が出されれば、あらぬ疑いをかけられかねませんからね。アフェリエイターには色んな人がいて、子育てママのブログから、特殊な思想信条を発信しているサイトまであり、アフィリエイターの見極めは運営上の重要な注意点です。

そして承認すればあとはアフィリエイターが販売してくれるのを待つだけ・・・と甘いものではないことは添えておきます。基本は「マージン」の設定です。マージンは広告主が設定できますが、少なければアフィリエイターのモチベーションが下がり、高ければあがるのは当然ですが、それは利益の減少も意味します。もちろん、損して売るのは論外ですが、アフェリエイターのやる気スイッチを押さなければ何も始まりません。あらかじめマージンを「販売手数料」として原価計算できるのはアフィリエイトのメリットです。ここから、新規客を集めるための種蒔きの時期はマージンを多めに設定し、確実に利益を得るための収穫期にはマージンを抑えるといった戦略が必要となります。

SEOやリスティング広告と同じく、アフィリエイトもまた万能のツールではありません。しかし、他の集客方法より「売る」に踏み込んでいる点、そして利益計算がし易いところが魅力です。いうなればネット版歩合制営業マンを雇うようなもので、粗利幅のある商材なら一考に値するサービスです。


◆社長のための裏マニュアル
ネット版歩合制営業マンの活用を

 

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